理学部とは
考えてみれば理学部とは不思議な学部である。一応分類では「自然科学」という事になるのだろうが、数学、物理、化学、地学、生物、という学問を同時にひとくくりで管轄するのは、個人的には甚だ疑問である。
まあ確かに「特に応用を意識しない自然科学」というカテゴリーで見ればまとめるのが適切なのはわかるが、実際他の分野全てとそれなりに関係しているのは、強いて言えば物理くらい。「可換環論」と「古生物学」を関連付けるのは容易ではない。
何でこんな事をブツブツと言うのかというと、他の学部等でそれなりに似ている分野があっても、そこの授業が単位にならないという問題点がある(例えば、総合人間の理系は、理学部の授業で単位が取れるのに、逆は駄目(-人-))。
例えば数学が他の分野ではどう使われているのかといったことは、工学部等の授業で学ぶことができると思うが、「アルゴリズム概論」や「工業数学」が単位にならずに、「化学実験法」(楽勝科目)が単位になるというのは納得がいかん。数学に限らず、化学とかでも、必要に応じて薬学とか工業化学とかの授業と併用できる柔軟性があっても良いと思うんだが・・・。
個人的には数理科学部が欲しかったかなあ。


Recent Comments