自身の商品価値を上げるには
「他人と差別化できる強みを作れ」とは,よく言われる話である.
これに対する答えは大抵「『これだけは他人に負けない』という何かを持て」に類するものであることが多い.
勿論,それだけの何かを持つことができれば問題ない.だがしかし,ほとんどの人にとっては,例えその人が最も得意とする分野であっても,「これだけは他人に負けない」という事は有り得ないと思う.
例え,100万人の中で一番であったとしても,世界中には同レベルの人間が数千人存在する.
それでは,どのように差別化を図るのか.私が思うに,その答えは組み合わせにあると思う.つまり,「自分にとってそれなりに得意な分野」をかき集めて,その組み合わせが通用する分野を開拓するわけだ.
要するに,自分の得意なトライアスロンを作ってしまえ,という事である.
こう考えると,これから何を勉強すれば良いのかもある程度目星をつける事ができる.例えば,私はある程度数学に自信があるが,ここで次に狙うべき分野は数学に関係し,数学者がやりたがらない分野である.
つまり,まずは自分の得意な分野でやれるだけやってみる.そして頭打ちになった場合は,得意分野で競合する相手が苦手とするものを,サブウェポンとして取得するわけだ.こうすると,組み合わせた場合のライバルが激減する.
何年後かに,この方針が正しいことを証明できると良いな.


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